コロナ禍という未曾有の大惨事を経て、国際関係は劇的な変化を遂げつつあります。アメリカではバイデン新大統領が誕生した一方で、中国は香港問題や新疆ウイグル問題を経ながらも、今や「ワクチン外交」に乗り出そうとしています。この米中によるパワーゲームのもとで、オリンピック後の世界情勢はどのように動いていくのでしょうか。そして、日本はいかなる道を選べば良いのでしょうか。最新の情勢を踏まえつつ、対談を通して2020年代の世界の見取り図を描きます。
【開催概要】オンライン開催
【開催日時】2021年9月8日(水) 19:30~21:00
【販売開始】2021年7月16日(金)10:00
【販売終了】 視聴のみ 2021年9月8日(水)18:30
書籍付き 2021年9月7日(火)23:59
※イベント開始の10分前より入室可能です。 ※イベント終了後1週間のYouTubeにてアーカイブ配信があります。
【登壇者紹介】
内田樹(うちだ たつる)(撮影:三好妙心)
1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書は『日本習合論』(ミシマ社)、『サル化する世界』(文藝春秋)、『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)、『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)など多数。第3回伊丹十三賞受賞。現在は神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。
姜尚中(カン サンジュン)(撮影:熊谷貫)
1950年熊本生まれ。政治学者。東京大学名誉教授。鎮西学院学院長・熊本県立劇場理事長兼館長。著書は累計100万部超のベストセラー『悩む力』とその続編『続・悩む力』『母の教え 10年後の「悩む力」』(いずれも集英社新書)のほか、『ナショナリズム』(講談社学術文庫)、『在日』(集英社文庫)、『維新の影』(集英社単行本)、『マックス・ウェーバーと近代』(岩波現代文庫)、『朝鮮半島と日本の未来』(集英社新書)など多数。小説作品に『母―オモニ―』『心』(いずれも集英社文庫)がある。
【チケット案内】
視聴のみ 1,000円(税込)
オンラインセミナー視聴に関する情報がダウンロードできます。
書籍付き 1,600円 1,946円(税込)
オンラインセミナーの視聴+内田樹さん・姜尚中さん新刊『新世界秩序と日本の未来 米中の狭間でどう生きるか 』(集英社)を1冊お届けいたします。