連載

ケアの現場でアートは何をしてきたのか
福祉施設や病院などケアの現場で、美術や演劇、音楽やダンスはもとより、ラジオ番組やカルタ創作など、多様なアート・表現の実践が近年なされている。 なぜケアの現場で、アートが必要とされてきたのか。そして、アートが入ることで、その場の人々の関係の回路は、どう組み替えられてきたのか。 福祉やケア、アートの現場を行き来しながら、「多様な背景を持つ他者といられる〈場〉をつくる」ことを行ってきた、アーティスト・文筆家のアサダワタルが、実践現場も紹介しつつ探っていく。

山河あれども、帰るべき「国」はいずこに ある「満洲国軍」下級将校にとっての「終戦」
満洲国にあったのは、関東軍だけではなかった。日本人、漢人、満洲人など、さまざまな民族から構成されていた「もう一つの軍隊」満洲国軍については、いまだに謎が多い。 歴史社会学者の高媛氏は、満洲国軍に所属した、とある中国人軍人の日記に出会う。謎多き満洲国軍について知るべく、生々しく感情が吐露された資料を読み込むうちに見えてきたのは、激動の国家の「隙間」を生きた無名の人々の姿だった――。戦中・戦後という時代を、時に苦悩し、時に「裏切り者」と罵られながら生きた軍人の姿を丹念に描き出す。 満洲における観光の歴史に迫る『帝国と観光――「満洲」ツーリズムの近代』(岩波書店、2025年)が話題となった、注目の著者による短期連載!

働きたくない人のための思想史
いつから人は働くことが当たり前になったのか?労働を嫌い、働かない生活を送る著者が、人類における労働の思想史を辿る。

高額療養費beyond 分断を越える社会保障
高額療養費制度利用の当事者でもあるジャーナリストの西村章氏が、決して終わったわけでも解決したわけでもない、この制度の〈見直し〉問題を追う。

自民党の研究 動乱の保守政治に迫る

世界の都市はなぜ木を植えるのか~「都市の森」減らす日本 増やす世界~

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