麻布台ヒルズ、高輪ゲートシティ、渋谷サクラテラス……コロナで止まった時間が動き出すとともに、TOKYOでは“100年に1度”の“魔改造”(大再開発ラッシュ)が進行中だ。
超高層ビル=金融商品となる21世紀資本主義の中で、私たちは格差の拡大、価値観の画一化、個人への抑圧という脅威に、都市を通じてさらされている。グローバルな競争に遅れず、個人の自由を確保するというアクロバットを、TOKYOは演じることができるか。
そのための思考と方策について、渋谷、池袋、谷根千、下北沢、丸の内など、TOKYOのシンボルエリアを踏査しながら解き明かしていく。
隈研吾、永山祐子など名だたる建築家からの信頼が厚く、時代の最先端にいる人物の取材を数多く行い、都市再生の研究者でもあるジャーナリストが、「新しいTOKYO」のあり方を問う。
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