「新しいキャリア」と「これからの国際協力」を考える

6月刊『荒野に果実が実るまで』出版記念トークイベント

2025年10月2日(木) 19:00〜21:00(18:30会場)
場所:集英社アネックスビル2F A02号室

6月刊『荒野に果実が実るまで』出版記念トークイベント
著者・田畑勇樹さん×国際協力クリエイター・田才諒哉さん

大学卒業と同時に飢餓の大地へ飛び込み援助屋となった著者は、深刻な飢えに苦しむ住民たちの命の危機に直面。絶望的な状況を前に、住民たちがこの荒野で農業を営めば、胃袋を満たすことができるのではないかと思い立つ。天候とのたたかいや政治家たちの妨害など、さまざまな困難に直面する著者。当時の手記を元に援助屋のリアルを描いたのが今作『荒野に果実が実るまで』である。

なぜ国際協力の道を選んだのか。
国際協力の現場で感じた光と闇、理想と現実のギャップとは。
変化する時代の中で、これからの国際協力に求められることは何か。

実際に経験したからこそわかる国際協力のリアルを語ってもらいます。

今回のイベントでは、JICA海外協力隊・NGO職員・国連職員を経て、現在は国際協力クリエイターとして活躍する田才諒哉さんをお招きし、トークライブを実施します。

国際協力に少しでも興味がある方、進路やキャリアに悩んでいる方、
なんとなく面白そうと感じた方。学生、一般問わずどなたでも大歓迎です。

著者からのメッセージ

「アフリカ」=「自分とは関係ない遠い場所」。
そう思われがちですが、グローバル社会の中で
アフリカと私たちの暮らしは確実につながっています。
現場の最前線では、日々援助構造の歪みや社会の矛盾を実感します。
しかしそれと同時に「アフリカの社会課題」と言われることが、
不思議なほど「日本の社会課題」と重なって感じられるのです。
だからこそ日頃から「国際援助」や「アフリカ」に関わる方々はもちろんのこと、
そういった言葉に触れる機会の少ない方々にこそ、
『荒野に果実が実るまで』を、ぜひ手に取ってもらいたいと思っています。
イベントでは、アフリカの現場で実感した「国際協力という仕事のリアル」、
についてお話しします。
厳しい現実の中で懸命に今を生きるアフリカの人々の物語を、
ぜひ一緒に体験してください。
それが読者の方々にとって、日本と世界を見つめ直す
きっかけになるとすれば、とても嬉しいです。

イベント情報

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