集英社新書は創刊20周年記念事業の締めくくりとして、オンライン・シンポジウムを開催いたします。
コロナ禍でますます矛盾を露呈する資本主義、深刻な気候変動、不安定性に耐えられず全体主義化する社会・・。世界も日本も岐路に立っています。この危機の時代をどう切り抜ければよいのでしょうか。
登壇するのは、ドイツの天才哲学者マルクス・ガブリエル氏、日本の哲学界を牽引する中島隆博氏、世界的にも注目を浴びる若き経済思想家・斎藤幸平氏です。社会の本質的な問題をえぐり出してきた気鋭の執筆陣によるこのディスカッションが、参加者の皆さまと一緒に未来を考える場となれば幸いです。
【開催概要】
オンライン開催(定員400名) ※応募者多数の場合は抽選となります。
【開催日時】
2020年9月16日(水)19:00~21:00
【登壇者】
マルクス・ガブリエル氏(哲学者・ボン大学教授)
中島隆博氏(哲学者・東京大学教授)
斎藤幸平氏(経済思想家・大阪市立大学大学院准教授)
【参考図書】
『全体主義の克服』マルクス・ガブリエル、中島隆博(860円+税)
『未来への大分岐』マルクス・ガブリエル、斎藤幸平ほか(980円+税)
『人新世の「資本論」』斎藤幸平 (9月17日発売予定)(1,020円+税)
【受信用デバイス(2台)に関するお願い】
今回の使用言語は、日本語・英語の二カ国語ですので、シンポジウムのライブ動画とはべつに同時通訳の音声も配信いたします。通訳の音声をお聴きいただくためには、シンポジウム視聴用のものにくわえて、もう一台、別のデバイス(スマートフォン、タブレット、PCのいずれか)をご用意いただく必要がございます。通訳音声を聴くための詳しいガイダンスは、当選した皆様にお送りいたします。
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