こぐま会・吉本興業コラボの「おうち幼児教室」開講

「おやこでがんばりマスター!」記者会見レポート

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2018年12月20日、東京新宿区の吉本興業東京本社で、アニメーションを使った幼児教育教材、『おやこでがんばりマスター!』の記者発表が開催された。

会場にはこのプロジェクトの応援団長であるタカアンドトシさん、プロモーションビデオに母親役として出演した森三中・村上知子さんら吉本の芸人さん、そしてこの教材を制作した株式会社PALABOの菊池宣広社長、教育内容の基本カリキュラム部分で協力を行なった幼児教室「こぐま会」代表の久野泰可氏、アニメーションの原作を担当した株式会社ピーエーワークスの堀川憲司氏らが登壇した。

記者発表に登壇した、前烈左からピーエーワークスの堀川氏、PALABOの菊池社長、こぐま会の久野代表、PALABOの星川副社長、後列左からはんにゃ川島、タカアンドトシ、森三中・村上の各氏。キャラクターは左から「ハル」「オハナ」「サク」

『おやこでがんばりマスター!』は、「子どもの思考力を育てる」を目指して独自のカリキュラムを開発・実践しつづけてきた「こぐま会」で行われている方法を、アニメーションを使って各家庭でできるようにしたもの。

PALABOの菊池社長は、開発の動機をこう語る。

「4年前、こぐま会さんと出会い、授業を見て感銘を受けました。わが社は富山にありますが、そのとき、この教育法を田舎や共働きのご家庭に届けたい、おうち幼児教室を作りたいと思ったのです」

内容は見習い忍者である「ハル」「オハナ」「サク」の3人が、いろいろな困難にぶつかり、その解決法を考えながら成長していくというもので、子どもはこの3人と一緒に問題を解いていく。アニメーションの物語を「タブレット用アプリ」を見ながら考えるだけでなく、「体験型教材」を実際に触って試行錯誤を繰り返し、最後は「ワークブック」で本当に理解できたかを確認するという三段階の構成だ。

その際のポイントは、子どもに解き方や正解を教え込むのではなく、「答えが出てくるまで待つ」「子どもと話をしながら考え方のヒントを与えたり、子どもがどのようにして解いたのかをお話しさせる」ことだという。

実際に教材に触って試行錯誤を繰り返すことや、どのように考えたかをお話しさせるという部分は、こぐま会の基本理念である「事物教育」「対話教育」が取り入れられている。こぐま会は、幼児期に相応しいやり方で、小学校に上がってからの授業をスムーズに理解できるようにする「教科前(ぜん)基礎教育」という理念のもと、このような授業を行なっているのだが、『おやこでがんばりマスター!』は、まさにこの方法論を家庭内において親子(祖父母孫)で実践することを可能にしているのだ。

もともとは、吉本とPALABOの間でアニメーションビジネスとして始められたというこのプロジェクト。しかし、記者会見では、タカトシ&森三中・村上さんのほかに、はんにゃ川島さんが登壇したり、プロモーションビデオには村上さんと夫婦役でトレンディエンジェル“斎藤さん”が出演したり、幼児期の子どもを持つ芸人十数人がビデオでコメント出演するなど、吉本もかなりの力の入れようだった。

ちなみに、この『おやこでがんばりマスター!』は今、発売記念キャンペーン中。詳しくは、https://www.ganbarimaster.jp/ まで。

撮影/五十嵐和博

 

 

 
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