連載
30歳を目前にして、やむなくスペインへ緊急脱出した若き文筆家は、帰国後、いわゆる肩書きや所属を持たない「なんでもない」人になった……。何者でもない視点だからこそ捉えられた映画や小説の姿を描く「『無職』の窓から世界を見る」、そして、物書きだった祖父の書庫で探索した「忘れられかけた」本や雑誌から世の中を見つめ直す「“祖父の書庫”探検記」。二本立ての新たな「はしっこ世界論」が幕を開ける。
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“祖父の書庫”探検記 第4回
戦後といまを考えるための1冊2025.7.8 -
“祖父の書庫”探検記 第3回
祖父いいだももと、その書庫に残るもの
2022.3.22
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「無職」の窓から世界を見る 第3回【後編】
ちゃんと「おりる」思想
2021.7.2
私たちの睡眠は、完全な休息とは切り離されはじめている? 哲学者の伊藤潤一郎が、さまざまな睡眠にまつわるトピックスを、哲学を通して分解する。
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第7回
穴だらけの意識―18世紀の哲学者たちによる睡眠論2025.6.30 -
第6回
眠りと覚醒はどこまで区別できるのか?―キリスト教から近代哲学へ
2025.4.25
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第5回
古代哲学と睡眠―目覚め中心主義のはじまり
2025.3.27
裏金、世襲、官僚機構の腐敗・暴走…政治と行政の劣化が止まらない。
この原因は1990年代に行われた「政治改革」と「省庁再編」にある。
その両方の改革を内部から見てきた元衆議院議員の田中秀征が、当時の舞台裏を解説しながら、何が間違っていたのかを斬りつつ、
今、何を為すべきなのかを提言していく。
現在、世界ではダイエット目的にて、自由診療での「やせ薬」の購入や個人輸入によるニーズが急増している。もちろんそれは、日本も例外ではない。こうした動きを背景に、従来の「食事がまんダイエット」は「薬に頼るダイエット」に変わりつつある。しかし、果たして健康への影響はどうか。人体にとって必要な減量とは何か、どうすれば減量できるのか、減量治療の最前線から、それらを紹介する。
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第12回
減量の最終回答は行動療法の「自分観察」…科学的減量法④2025.6.24 -
第11回
「腹やせ」のための9つの運動習慣…科学的減量法③
2025.6.10
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第10回
食べ方で「順番」「食材」「油」「腸」「脳」「糖化」を変える10のカギ…科学的減量法②
2025.5.27
20年前は「ゲーム脳」、今は「スマホ脳」。これらの流行語に象徴されるように、あたらしい技術やメディアが浸透する過程では多くの批判が噴出する。あるいは生活を便利なはずの最新機器の使いづらさに、我々は日々悩まされている。
なぜ私たちは新しいテクノロジーが生まれると、それに振り回され、挙句、恐れてしまうのか。消費文化について執筆活動を続けてきたライターの速水健朗が、「テクノフォビア」=「機械ぎらい」をキーワードに、人間とテクノロジーの関係を分析する。
文化人類学専攻の学生、ヘナ・アーティスト、芸術教育アドバイザーとして、様々な国で暮らしてきた「生命大好きニスト」長井優希乃。世界が目に見えない「不安」や「分断」で苦しむ今だからこそ、生活のなかに漂う「空気感」=「バイブス」を言語化し、人々が共生していくための方法を考えていきます。
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