連載
ロシアによる侵攻で「戦地」と化したウクライナでは何が起こっているのか。
人々はどう暮らし、何を感じ、そしていかなることを訴えているのか。
気鋭のジャーナリストによる現地ルポ。
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第11回
ウクライナの人々の避けられない変化2024.5.17根づき始めた「憎しみ」と出口のない「疲弊」
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第10回
メディアスクラムとアゾフスターリ製鉄所
2022.10.21
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第9回
地下に約50日間いた母娘の体験
2022.10.13
オーバーツーリズムの喧騒から離れて──。定番観光地の「奥」には、ディープな自然と文化がひっそりと残されている。『ニッポン景観論』『ニッポン巡礼』のアレックス・カーによる、決定版日本紀行!
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第16回
北海道(4)青い星通信社、美深、エサヌカ線、宗谷丘陵2024.5.15 -
第15回
北海道(3)音威子府、ビッキ美術館、美深
2024.5.13
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第14回
北海道(2)美瑛、旭川、東川
2024.5.10
いま「教養」の分断が生まれている。教養はそれを習得する自己目的な楽しさを持つという「古典的教養論」。グローバルに活躍するエリートビジネスマンには教養が役に立つという「教養有効論」。
この二つは対極のものとして見なされているが、どちらも「教養人」・「グローバルエリートのビジネスマン」といった限られた人々にしか向けられていない。教養人でもグローバルエリートのビジネスマンでもない人が、教養を身につけるにはどうしたらいいのか。それは、教養についての自分なりの解釈を持つこと――すなわち「メタ教養」を身に着けることである。
『積読こそが完全な読書術である』『再読だけが創造的な読書術である』『書物と貨幣の五千年史』などの著作で、本と人間と知の関係性について探求してきた著者が、新しい教養のあり方を構想する。
「腸は第二の脳」という言葉が知られてきたが、最近の研究でそのメカニズムが医学的に説明できるようになってきた。そのエビデンスをもとに、ストレス関連消化管疾患の治療に、精神神経系疾患のうつ病や不安障害ケアの心理療法「認知行動療法」を取り入れる治療が始まっている。同治療法の研究者である消化器病専門医の著者によるこの研究成果と治療法、セルフケア法を一般に分かりやすく伝える。
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最終回
「脳腸相関」による新しい時代へ…治療法の現在地2024.5.13 -
第12回
ここまでわかった…慢性便秘症・うつ病・肥満症・アレルギーと脳腸相関
2024.4.30
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第11回
過敏性腸症候群に対する「認知行動療法」のポイント
2024.4.19
医療リテラシーの定義は「医療や健康情報を入手・理解・評価・活用するための知識、意欲、能力」とされている。その実践法として、医療の定説やメディアで見聞きする医療情報の読み取りかたを数字、グラフ、情報の質を中心に説明し、また適切な情報を見分ける方法とその活用法を紹介する。