連載
いつから人は働くことが当たり前になったのか?労働を嫌い、働かない生活を送る著者が、人類における労働の思想史を辿る。
麻布台ヒルズ、高輪ゲートシティ、渋谷サクラテラス……コロナで止まった時間が動き出すとともに、TOKYOでは“100年に1度”の“魔改造”(大再開発ラッシュ)が進行中だ。
超高層ビル=金融商品となる21世紀資本主義の中で、私たちは格差の拡大、価値観の画一化、個人への抑圧という脅威に、都市を通じてさらされている。グローバルな競争に遅れず、個人の自由を確保するというアクロバットを、TOKYOは演じることができるか。
そのための思考と方策について、渋谷、池袋、谷根千、下北沢、丸の内など、TOKYOのシンボルエリアを踏査しながら解き明かしていく。
隈研吾、永山祐子など名だたる建築家からの信頼が厚く、時代の最先端にいる人物の取材を数多く行い、都市再生の研究者でもあるジャーナリストが、「新しいTOKYO」のあり方を問う。
2002年、現役時代から比較されてきた長嶋茂雄の後を継ぎ、読売巨人軍の15代監督に就任した原辰徳。その後、3期17年に渡って監督を務め9度のリーグ優勝と3度の日本一に導いた彼は、巨人の伝統を背負いながら大型補強と大胆なベンチワークを独特のマネジメントでまとめ、新しい野球の形を示した。しかし、現役時代から昭和の象徴である長嶋茂雄の後を背負いながら、平成・令和を経て野球という娯楽の在り方の変化に翻弄された。そして、3度目の監督就任時にはファンから多くのバッシングを受けながら監督を退任するに至る。若き改革者は、なぜファンからも嫌われる「ヒール」になったのか?17年の軌跡を追う。
トレイルはアメリカ発祥の概念で、山野に付けられた道を歩く、いわゆる「山歩き」。
北米ではポピュラーなアクティビティであり、文化として根付いている。
山に登るのではなく、山を歩くとはどういうことか。なぜ人々は山を歩くのだろうか。
20年にわたり国内外のトレイルを歩き、日本におけるトレイルカルチャーの普及に努めてきたプロハイカーが、その豊富な実体験を通して「山歩きの哲学」を伝える。
生成AIの登場によって、人類はより情報や知識にアクセスしやすくなった。それゆえ、「知識があるだけの人間は意味がない」「いっぱいものを知っていることより、創造的なアイデアを持っている人のほうがいい」といった言説も流通し始めている。人間にとって「知る」ことの意味とは何か。そして、現代の「知る」ことの困難とは何か。
哲学・批評・クイズ・ビジネスの領域で活動し続ける田村正資氏が、さまざまな分野を横断しながら、「知る」ことの過程をひもといていく。
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