連載
医療リテラシーの定義は「医療や健康情報を入手・理解・評価・活用するための知識、意欲、能力」とされている。その実践法として、医療の定説やメディアで見聞きする医療情報の読み取りかたを数字、グラフ、情報の質を中心に説明し、また適切な情報を見分ける方法とその活用法を紹介する。
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第13回
人生観に合点がいく医療情報を探して行動を変える2024.4.15 -
第12回
「平均余命」とは?「見える化」された「健康寿命のものさし」がある
2024.4.2
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第11回
海外ジャーナルに掲載の医学論文にアクセスする方法
2024.3.11
文化人類学専攻の学生、ヘナ・アーティスト、芸術教育アドバイザーとして、様々な国で暮らしてきた「生命大好きニスト」長井優希乃。世界が目に見えない「不安」や「分断」で苦しむ今だからこそ、生活のなかに漂う「空気感」=「バイブス」を言語化し、人々が共生していくための方法を考えていきます。
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第5回 横尾忠則
魂がどこにあるかは僕にもわからないし、誰も知らない。それでも、魂はあります。2024.1.16 -
第4回 山田洋次
〝寅さん〟がいなくなって、日本人から喪われつつあるもの
2023.10.17
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第3回 中村敦夫
ラクに生きられる方法はわかっている。でも、できない。そこが私と紋次郎は同じなんですよ
2023.9.21
ノンフィクション作家、エッセイストの宇都宮直子が、フィギュアスケートにまつわる様々な問題を取材する。
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第10回
日本人のスポーツとの付き合い方はなぜこんなにいびつなのか?2023.11.17 -
第9回
スポーツをとりまく旧い考えを変えるべき時がきている
2023.6.16
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第9回
日本の選手はなぜ自分の意見を言えないのか?
2023.6.15
2023年3月28日、1人の音楽家が世を去った。坂本龍一、71歳。
著者の平井玄は、都立新宿高校で坂本の1年後輩。1968年の夏、2人は出会って意気投合し、高校生全共闘運動を共にするようになる。
約半世紀、長い沈黙も含めて「異論ある友情」を続けた坂本と平井。
平井は「僕らがついに話さなかったことがたくさんある」と言う。
だから、坂本龍一を探して旅に出ようと決めた。未知の存在も含めて、坂本を知る人びとに会ってみよう、と。
それはこの国の戦後文化史であり、この時代の精神史にもなるだろう。