ベストセラー作家にして敏腕放送作家。そして「保守」論客。作品が、発言が、そしてその存在が、これ程までメディアを賑わせた人物がかつて存在しただろうか。「憂国の士」と担ぎ上げる者、排外主義者として蛇蝎の如く嫌う者、そして大多数の「何となく」その存在に触れた人々……。百田尚樹とは、何者か。しかしながら、その重要な手がかりであるはずの著作が論じられる機会、いわば「批評」される機会は思いのほか稀であった。気鋭の批評家、文芸評論家が全作品を徹底的に論じる。
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第25回
『フォルトゥナの瞳』2020.1.16 -
第24回
『夢を売る男』
2020.1.14
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第23回
『海賊とよばれた男』(2)
2020.1.10
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第22回
『海賊とよばれた男』(1)
2020.1.8
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第21回
『プリズム』
2020.1.6
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第20回
『幸福な生活』
2019.12.30
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第19回
『錨を上げよ』
2019.12.27
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第18回
『影法師』
2019.12.25
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第17回
『リング』/改題『「黄金のバンタム」を破った男』
2019.12.23
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第16回
『モンスター』
2019.12.19
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第15回
『風の中のマリア』
2019.12.17
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第14回
『ボックス!』
2019.12.13
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第13回
『聖夜の贈り物』(改題『輝く夜』)
2019.12.11
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第12回
『永遠の0』(2)
2019.12.9
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第11回
『永遠の0』(1)
2019.12.6
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第10回
小説家・百田尚樹の全体像
2019.12.5
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第9回
百田尚樹とテレビ的なものの問題
2019.12.2
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第8回
◆ポピュリズムと「大阪」的なもの
2019.11.27
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第7回
実存主義者としての百田尚樹
2019.9.11
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第6回
騙す/騙される/騙されたがる
2019.8.16
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第5回
百田尚樹は震災後に「転向」したのか?
2019.8.13
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第4回
ポストモダン保守としての百田尚樹
2019.7.31
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第3回
フィクションとノンフィクション、歴史と物語の曖昧さ
2019.7.23
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第2回
百田尚樹の三つの顔──小説家/保守思想家/メディアイベンター
2019.7.10
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第1回
今、なぜ百田尚樹を読もうとするのか?
2019.7.5